双方向無線電話

これは、遭難したときに、救命艇に持ち込んで救助に来てくれた船舶と通信するための、小型携帯無線機です。

VHF無線電話と通信することができます。

長期保存が可能な一次電池とともに持ち出します。一次電池は有効期限が決められていますので、期限切れにならないように。

また、動作可能かどうか、1カ月に1回以上、検査をする必要があります(機能試験、無線局運用規則第7条 双方向無線電話を備えている義務船舶局においては、その船舶の航行中毎月一回以上当該無線設備によつて通信連絡を行い、その機能を確かめておかなければならない。)。

検査が終わったら、無線業務日誌に行ったこと結果を記載します。(電波法施行規則第40条)。

 

左、長期間保存可能な一次電池を装着したもの、右、充電池に充電中のもの