SART

現場では「サート」や「レーダトランスポンダ」、「トランスポンダ」、「トラポン」と呼ばれているものです。

これは、SART(Search And rescue Radar Transponder)のことをいっており、救助に来た船舶が発射している9GHz帯のレーダ(Xバンド)の電波を受信したSARTが、特殊な信号を発射することにより、SARTが設置された救命いかだの位置を12個の輝点で表示させるものです。

電波法では、捜索救助用レーダートランスポンダ(施行規則第28条)と規定されています。